さりげない感じが好きなら。

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、

先日もお客さんから
問い合わせがあったので

今日は無限について
少しお話しようと思うんですが

“無限(むげん)”は
ホンダの創業者である
本田宗一郎の長男が作った会社で

ホンダ車用のアフターパーツ
(エアロやホイールなど)を
製造、販売するメーカーです。

昔はF1レースにも
参戦してましたね。

無限はホンダの純正パーツと
思ってる人も多いみたいですが
一応、別の会社なんです。

でもホンダの
新型車が発売されると
すぐに無限のパーツも出るので
純正オプションみたいに
思われるんでしょうね。

それでそんな無限の
製品クオリティは抜群で
エアロのフィッティングなんかは
純正と同等なんですが

ネックがあるとすれば価格で
他メーカーの約1.5倍はします。

でも値段が高いのには
ちゃんと理由があって
製造方法と材質が違うんです。

というのも
市販品のエアロパーツの素材は
ほとんどが“FRP”という
ガラス繊維を樹脂で固めた物で

軽くて成型しやすいので
多くのメーカーが使っていて
例えばモーターボートなども
FRP製ですね。

そして
そんなFRPの欠点は
強い衝撃を受けると
簡単に割れてしまうことと

大量に生産するほど型がずれて
クオリティが低くなる
ということです。

今これを見ている人の中には
エアロをどこかにぶつけて
派手に割った経験がある人も
多いと思います。

また新品のエアロなのに
きっちりボディに合わず
余計な加工が必要だったり

表面がひどく凸凹で
まず表面処理をしてから
塗装が必要だったり
というケースもあります。

逆に無限のエアロパーツは
PPEという素材で作られていて
純正バンパーと同等な素材なので
耐久度も高く割れにくいんです。

さらに製法も
真空成型を採用していて

これはエアロの金型に
高温に熱した樹脂を流し込んで
成型される製造法方で

これによって誤差の少ない
均一な製品が作れるんです。

純正のバンパーも
同じ製法で作られているので
車体に取り付けた時に
キッチリ合わないということは
ほとんどありません。

ちなみに、、

この真空成型に使う金型の値段は
数千万円すると言われているので
そうそう採用できるメーカーも
ありません。

どうですか？
ここまで聞くと無限のパーツも
高く感じないでしょ。(笑)

それから無限のエアロパーツには
純正色の塗装済み設定もあります。

約1万円くらいの追加料金で
塗装済みのエアロが買えるので
未塗装品を買って塗装するよりは
安くあがります。

なので部品代だけ聞くと
高く感じてしまいますが
トータルで考えると
そんなに高くはないと思います。

そして無限のパーツは
もちろん車検にも対応してるので
ディーラーに入庫する際も
まったく問題はありません。

無限のエアロパーツは

・高い製品クオリティを求める人

・丈夫なエアロが欲しい人

・車検対応のエアロが欲しい人

・“いかにも！”じゃなくて
さりげない感じが好きな人

にオススメです。

もしあなたもホンダ車に
乗っているのなら
1度無限のパーツも
チェックしてみてくださいね。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


＜今日のオススメ＞

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