もはや何でも盗まれる！？

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、

少し前にここでも
新車販売ランキングというのを
お伝えしましたが

今日は同じ統計でも
少し違う盗難車ランキング
(日本損害保険協会発表)
をお伝えします。

ちなみにこの調査結果は
2022年の3月16日に
発表されたものなんですが

調査期間の
2021年1月1日～12月31日に
車両保険を契約してる車が
盗難被害に遭って

保険金が支払われた
ケースだけを
カウントしていますから

実際の被害数は
もっと多いというのを
覚えておいてください。

1位、ランドクルーザー　331件
(プラド含む)

2位、プリウス　266件

3位、レクサスLX　156件

4位、アルファード　138件

5位、クラウン　81件
(マジェスタ/エステート/アスリート含む)

6位、ハイエース　78件
(レジアス/グランビア含む)

7位、レクサスRX　58件

8位、ヴェルファイア　41件

9位、レクサスLX　36件

9位、ハリアー　36件

ランキングは以上ですが
1～10位の全てがトヨタ車
というのは驚きです。

以前にも
“トヨタ車は狙われやすい”
というちょっと変わった
記事を見たことがあって

その記事によると

“トヨタ車の品質が高く
人気なのは結構だが
その分狙われやすいという
デメリットもあり

トヨタ車の盗難リスクは
群を抜いている”

とのことで

ここまでトヨタ車が
狙われてしまうことについて

「トヨタではどのように
分析しているのか？」

とトヨタの広報に
聞いてみたそうです。

それに対して広報は

「トヨタブランドの車種は
販売台数が多いため

それに比例して被害件数も
多くなっているのではないかと
考えています。」

と回答していました。

なるほど
販売台数が多いから
盗まれる確率も高いというのは
わかる気もしますが

それだとランクルや
レクサスはそんなに
販売台数も多くないので
当てはまりません。

それでその記事には
他にもトヨタ車が狙われる理由が
いくつか書いてありました。

・盗難車の多くは
解体されて海外に送られ
現地で組み立てられるが

トヨタ車は世界的な
販売台数も多いから
現地で組立ができる
(トヨタ車を扱える)人間も多く

世界中に工場があるから
部品も調達しやすい。

・盗難車は発展途上国に
送られることが多いが

同国では道路も満足に
舗装されてないこともあって

フェラーリなどの
高級ブランド車よりも
丈夫で故障しづらい
トヨタ車の方が需要がある。

ちなみにハイエースは
発展途上国では
バスのように使われるそうです。

・発展途上国では
ガソリンも高価なので
ハイブリッドカーが好まれる。

中でもプリウスの信頼度は高く
他社のハイブリッドカーより
人気が高いらしいです。

・トヨタ車は
世界中に流通しているので
盗む手段も世界中に広がっている。

↑これは私もそう思いました！

前にもお話した
イモビカッターは
そもそもトヨタ車用ですし
海外から入ってきてます。

記事でも
イモビカッターなどは
中国のディーラーから
出てくることが多い
とあったので

流通を完全に止めるのは
難しいでしょうね。

他にも海外では
カーセキュリティを付けたり
ハンドルロックをしたり

わざわざハンドルを
丸ごと取り外して
盗難対策をしてたりも
するそうですが

日本でそこまでする人は
まずいないでしょうから

窃盗団からすると日本は
すごく仕事がしやすい(甘い)から
それも狙われる
原因かもしれませんね。

ちょっと話がそれたので
統計に戻しますが

この自動車
盗難事故実態調査では
被害に遭った時間帯も
集計していて

・日中(9時～17時)　29％

・夜間(17時～22時)　8.7%

・深夜～朝(22時～9時)　55.2%

となっていました。

やはり予想通りの
深夜が半分以上ですが
日中(9時～17時)に約3割も
被害が発生しているのは
意外な結果で

場所によっては
日中の方が怪しまれない
のかもしれませんから

あなたも
明るい昼間だからといって
愛車のロックをして
なかったりするのなら
危ないですよ。

それから次に
車上ねらいの被害数
というのも発表されていて

こちらは
車体は盗まれなかったけど
カーナビや貴重品などを
盗まれたというケースで

1位、プリウス

2位、ハイエース
(レジアス/グランビア含む)

3位、アルファード

4位、アクア

4位、クラウン
(マジェスタ/エステート/アスリート含む)

6位、N-BOX

7位、メルセデスベンツ

8位、ハリアー

9位、タント

10位、フィット

10位、BMW

となってました。

こちらの統計も
車両保険を契約してる車のみ
カウントしているので

車両保険を契約する
割合が少ない軽自動車は
入ってないでしょうから

実際は車両盗難も同様に
軽自動車の被害も多いと
思われます。

それで
この調査結果を見ていて
私が一番驚いたのは

一台あたりに支払われた
保険金の金額で
なんと49万5千円でした。

もちろん車内の
高額品(金目の物)が
狙われて盗まれるので

高額なのはあたり前
とも言えるんですが
それにしても
意外な額でした。

そして車上ねらいは
今や車内のカーナビや
貴重品だけにとどまらず
外装の純正部品や
パーツも盗まれていて

少し前に
ニュースにも
なってたんですが

ダイハツの
軽自動車のタフトが
駐車中に

・ボンネット
・フロントグリル
・ヘッドライト
・フロントバンパー

を取り外され盗まれる
という事件があって
被害車の画像を見て
私も驚きましたが

本当にフロント周りが
ごっそり無くなっていて
車の持ち主も

「朝仕事に行こうとしたら
可愛い愛車が知らない子に
なってました。」

とコメントしてましたけど

昨日まで
普通だった愛車が
突然解体されたような
感覚だと思います。

さらに車内も

・ステアリングエアバッグ
・ダッシュボードエアバッグ
・シートベルト

が盗まれており

事故を起こして
大破してしまった
同じタフトに
移植する目的なのか
わかりませんが

被害者が
車両保険に入っておらず
犯人も捕まらなければ
かなりの損害になると
思います。

少し乱暴な言い方ですが

「お金になるものなら
何でも狙われてしまう。」

ということなので

あなたも

“大分は田舎だから大丈夫”

なんて思わないで
注意してくださいね。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


＜今日のオススメ＞

もし車両盗難に遭うと
たとえ愛車が見つかっても
無傷で戻ってくることは
まずありませんし

被害に遭った車に
その後も乗っているのは
気持ちが良いものではないので

やはり残念ながら
自分の車は自分で守る
しかありません。

いつ何が起きるかは
本当にわからない世の中なので
万全な保険に入るか

カーセキュリティを付けて
自己防衛しましょう！

もちろんオススメは
NOBU'S SELECTの
セキュリティセットプラン
守(まもる)プランと
守プランDX(でらっくす)です。

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(キーレスなど)に連動して
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カーセキュリティのご相談も
ぜひNOBUまでお願いします。

お問合せ、ご相談は
店頭以外でも

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