どれも同じだと思ってませんか？

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、

最近は車でも
アウトドアスアイルが
人気なので
四駆用のゴツいタイヤ、

いわゆる
ブロックデザインタイヤを
履いた車も増えてきました。

たぶんあなたも
1度は走ってるのを
見たことがあると思いますが

これらは本来
山道を走るための
タイヤなんですけど
単純にドレスアップ目的で
履いてる人も多く

まぁこの辺りは
いつもお話しているように
アウトドアブランドの
マウンテンパーカーを
街中で着てる
ファッションと同じで

今は逆に
この使い方の方が
一般的ですかね。

それでそんな
ブロックデザインの
タイヤなんですが

実はその中にも

・A/T (オールテレーン)
・M/T (マッドテレーン)
・R/T (ラギッドテレーン)

という3つの種類があり
それぞれに特徴があって

この表記はタイヤ側面の
メーカーロゴの後ろにあるので
それで確認してください。

それでます最初の
M/T：マッドテレーンですが

これは3種類の中でも
1番ゴツい見た目で
実際にブロックも大きく
ラフな路面に強いです。

ただその反面
舗装された路面(道路)では
ロードノイズが多くなり
少しうるさいという
デメリットもあって

さらにこの
マッドテレーンの中でも
より本格的な物は

タイヤのサイドにも
ブロックが付いていて
側面でもグリップ
するようになっています。

そして次に
A/T：オールテレーンですが

こちらは
どんな路面でも走れる
全地形型という意味で
その名の通り
舗装路からオフロードまで
幅広く対応しており

見た目も
マッドテレーンよりも
ブロックが控えめで
そこまでゴツくないため
ロードノイズも
他と比べれば控えめです。

なので前述のように
ドレスアップ目的の
街乗り仕様なら
このタイプがいいでしょうね。

それから最後の
R/T：ラキッドテレーンですが

これはまだサイズも少なく
見かけることも
あまり無いんですけど

簡単にいうと
マッドテレーンと
オールテレーンの
中間に位置するタイプで

普段は愛車を
通勤で使ってるけど
休日はオフロードも走る
という人向けですかね。

それでこういった
ブロックデザインタイヤも
一般的なタイヤと同じように
外径サイズを範囲内に収めれば
問題ありませんが

もし外径が大きすぎて
基準の範囲外になると
スピードメーターに
誤差が出るため
車検には通りませんから
気を付けてください。

それから
こうしたタイヤでも
冬のチェーン規制では
“冬用タイヤ”とは
みなされず(※)規制時の
高速道路は走れませんから
こちらも注意してください。

(※)タイヤの側面に
スノーフレーク
(山に雪の結晶)マークや
マッド＆スノー(M+S)マーク
があれば大丈夫です。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


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