これがあれば楽ちんです。

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、

先日、お客さんの車の
エンジンルームを見ることがあって
ボンネットを持ち上げたら
すごく軽かったので

「あれ？ボンネットを
FRP製とかに換えましたか？」

と聞いたら

「ボンネットは
純正のままですけど
ボンネットダンパーを
付けました。」

とのことでした。

ボンネットダンパーとは
直径3cmぐらいの筒の中に
高圧ガスやオイルが入っている
足回りのショックみたいな物で

この筒の中に入っている
高圧ガスやオイルによる反力で
ボンネットが軽く持ち上がる
ようになってます。

日本の高級車には
標準で付いてることも多く
今度の新型クラウンが
このボンネットダンパーではなく
支持棒（つっかえ棒）に
なってたことでも
話題になってましたけど

確かに私も

「クラウンに
支持棒はないだろう…」

と思ってしまい

コストダウン以外にも
理由があるのかもしれませんが
一応見えるところなので
ここは今までのモデル同様
ボンネットダンパーの方が
良かったと思います。

そして呼び名は違いますが
リアゲートにも同じような
ダンパーが付いていて

こちらはボンネットと違い
ガラスも付いて重いので
ダンパーがないと
基本的に上げられないので
ほぼ全ての車に標準で
付いているんですけど

そんな便利な
ボンネットダンパーや
リアゲートダンパーにも
長く使っていると
ガスが抜けて上がらなくなる
という欠点があって

あたり前ですがダンパーの
ガスやオイルが抜けると
ボンネットやゲートを
持ち上げても自重で
下がってきてしまうので

例えばエンジンルームで
何か作業をする場合は
手でボンネットを開けておくか
何か棒のようなもので
支える必要があります。

そしてそんな風に
ボンネットダンパーや
リアゲートダンパーが
壊れてしまうと
修理はできないので
新品に交換するしか
ないんですけど

前述の新型クラウンなどに
採用されてる支持棒なら
何年使っても大丈夫ですから
耐久性はこちらの方が上です。

「でもやっぱり支持棒より
ダンパーの方がかっこいいし…」

と思ったあなたのために！
じゃないですけど（笑）

市販品の
ボンネットダンパーが
数千円から2万円ほどで
販売されているので

これを装着すれば
万が一ボンネットダンパーが
ダメになっても
純正の支持棒がありますから
安心です。

そして何より
ダンパーがあると
ボンネットを開けるのが
楽ちんですし

愛車のグレードが
上がったように感じるので
オススメですよ♪

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


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