NOBU CAR CRAFT
こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、
先日、
レーダー探知機を
付けてるお客さんから
「スピードメーターと
レーダー探知機の速度表示が
違うんですけど
どうしてですか?」
と聞かれました。
誤差は7~8kmぐらい
とのことでしたが
確かに一部の
ドライブレコーダーや
レーダー探知機には
速度を表示する機能があるので
それに誤差があったら
気になりますよね。
なので少し調べてみたら
どうやらこれは
車両(純正)と市販品で
速度の測定方法が違う
というのが原因らしく
少し詳しく説明すると
車両側の速度表示は
タイヤの回転数等で
計測するのに対し
市販品のレーダーや
ドライブレコーダーは
GPS(衛星)情報から計算した値や
OBD2コネクターから取得した
車両情報そのままの値を
表示しているからで
車両のスピードメーターは
実際の速度より遅く
表示することができないため
約5~10%程度
速く表示されます。
つまり車の
スピードメーターに
例えば“100km”と
表示されていたとしても
実際には
90~95kmくらいしか
スピードは出ていない
ということで
厳密にいうと
車両側(純正)の
スピードメーター
(速度表示)よりも
GPSやOBD2を使っている
市販品の方がより正確
ということになるんですが
前述の通り
車に最初から付いてる
純正のスピードメーターは
もし少しでも
遅く表示してしまったら
実際に走ってる車の
速度が上がってしまい
大変危険なので
少し速いくらいの表示が
好ましいというわけです。
これは前にも
ここでお伝えしましたが
車検の点検項目には
このスピードメーターの
誤差を調べる検査があって
速度を測る装置に車を載せ
実際に時速40kmで走行させて
スピードメーターと実速度の
誤差を計測するんですが
この時の合格範囲も
平成18年12月31日
以前に製造された車は
スピードメーター40km/hに対し
実速度30.9~44.4km/h、
平成19年1月1日
以降に製造された車は
実速度30.9~42.55km/hと
実速度が遅い場合は
10km/h程の余裕があるのに対し
速い方は3~4km/h程度しか
オーバーしてはいけないんです。
だからタイヤや
ホイールを交換する時に
サイズを間違えて
外径を大きくし過ぎたり
小さくし過ぎたりすると
スピードメーターの速度と
実際の速度との差が大きくなり
速度が速い場合は車検の基準も
より厳しいですから
“正確なのは市販の
レーダー探知機や
ドライブレコーダーの
スピード表示だけど、
車検や安全性を考えると
実際の速度よりも少し
遅いくらいがちょうど良い”
ということですかね。
ちなみに今回の
ドライブレコーダーや
レーザー&レーダー探知機の
速度表示誤差については
“表示速度補正設定”という
機能が付いている機種があって
その機能を使えば
±10%程度の補正が可能なので
そちらで調整して車両の
純正スピードメーターの方に
表示を合わせておくのが
無難だと思います。
では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。
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