まさに一周回って新しい！

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、

前にここでも

「昔に比べてハンドル
（ステアリング）を
交換する人は減った。」

というお話をしましたが

やはりステアリングを
市販品に交換すると
車内の雰囲気が
大きく変わりますし

毎日触るものですから
自分が気にいった物を
付けることで
運転中の気分も良くなり
車に乗るのが楽しくなるので

個人的には
まだまだオススメしたい
パーツの1つではあります。

それで先日
イタリアのメーカー
NARDI（ナルディ）の
輸入代理店の方が
お店に来て話をしてたら

「最近はクラシックの
ウッドが人気です。」

と言うので思わず

「えっ！ウッドですか？」

と聞き返して
しまいましたが（笑）

実際にイタリアから
商品が入荷しても
予約分ですぐに在庫が
無くなるそうで

てっきり
最近の旧車ブームで
人気なのかと思ったら

アウトドア系の車に
装着されることも多く
いまいち私的には
ピンときませんでしたけど

「ジムニーやエブリイ、
ハイエースなどを
キャンピングカー仕様に
カスタムする場合、

車内をウッド（木目調）に
仕上げる人が多いので
ステアリングもウッドが
よく使われるんです。」

という説明を聞いて
納得しました。

確かにウッド調の
ステアリングは
たくさんありますが

「本物は？」

と聞かれたら

「それはやはり
ナルディですかね…」

となりますから
ごもっともな話です。（笑）

本当にこの
ナルディのウッドは
昔からあるので
私みたいな
古い世代の人間からしたら

「今さらウッドは…」

みたいな感覚が
少しあるんですけど

新しい世代の人からすると
いつもの"一周回って"
じゃないですけど
とても新鮮なんですよね。

NARDI CLASSIC WOOD
（ナルディ クラシック ウッド）は
ウッド＆ポリッシュが定番ですが
少し変わったタイプでは
ディープコ―ンというのもあって

最近の車は
エアバッグがあるため
ステアリング全体に
厚みがありますけど

ナルディのステアリングは
純正ほどの厚みがないので
標準タイプを取り付けると
少しステアリング自体が
遠くなることがあり

それを解決するのが
このディープコーンです。

このタイプは
スポークの部分が標準よりも
80mmオフセットしているので
純正とほぼ同じポジションで
操作ができるんですけど

反対にウィンカーや
ワイパーのレバーは
遠くなってしまうので

標準タイプで
自分のシート位置を
少し前にするか

ウィンカーやワイパーの
レバーを延長する部品
（2,000円前後）を
付けると良いです。

エンツォ・フェラーリや
フェルディナント・ポルシェが愛した
イタリア製のステアリングを
あなたも握ってみませんか？

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


＜今日のオススメ＞

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