気を付けているんですけど…

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、

これは前にも
ここでお伝えしましたが

私はいつもお店で
お客さんと話す時は
情報や説明などが
より正確に伝わるよう

なるべく小難しい
専門用語は使わないように
してるんですけど

それでもつい
名称などを省略して
言ってしまうことがあって

例えば
エアロパーツだと

“フルバンパー”のことを
“フルバン”とか

“ハーフスポイラー”を
“ハーフ”と言って
しまうことがあります。

もちろん
ある程度詳しい人なら
意味は伝わりますが

初めてカスタムや
ドレスアップをする人は

「こっちがハーフで
それはフルバンですね。」

とか言われても

「？？？」

だと思います。

なので
今日は簡単にですが
その辺りについて
説明したいと思うので

もしあなたが
もう既にエアロについて
詳しいのなら

今日のお話は
スルーしてもらって
構いません。

それではその
“フルバンパー”と
“ハーフスポイラー”
についてなんですが

まずフルバンパーは
純正のバンパーを丸ごと
外して付け換えるタイプで

ハーフスポイラーは
名前の通りハーフサイズ
（半分）のエアロで
純正バンパーの下に
エアロを追加するタイプです。

フルバンパーは
バンパー全部を交換するので
見た目も大きく変わりますが

値段はフルバンパーの方が
サイズも大きく塗装代や
工賃なども高くなります。

逆にハーフスポイラーは
純正バンパーを外さずに
取り付けができる商品も
多いですし

フルバンパーより
サイズも小さいので
塗装代等も安くなります。

だから見た目の印象を
大きく変えたければ
フルバンパー、

リーズナブルなら
ハーフスポイラー
となるわけなんですが

他にアンダースポイラーや
フラップスポイラーという
タイプもあって、

こちらは純正バンパーや
純正エアロのさらに下へ
薄い板状のエアロを
貼り付けるタイプです。

だから
“リップスポイラー”と
呼んだりもするんですが

こうしたタイプは
純正の雰囲気を壊さず
少しだけ味付けをするので

いわゆる
"さりげない感じ"が
好きな人にお薦めですね。

「さり気ないのもいいけど
もう少し目立ちたい！」

という人には
アンダースポイラーや
フラップスポイラーの
カーボンタイプがあって

これだと
嫌味が無い程度に
目立つので
人気も高いです。

そしてこれは
毎回お伝えしてますが

ほとんどのエアロパーツは
新品の状態では塗装
（色塗り）をしてなくて

カタログに
“純正塗装済”と
書かれてない商品は
別に塗装代が必要です。

塗装代はパーツの点数や
塗る色によって変わるので
購入時によく確認してください。

それから
未塗装のエアロを
取り付ける際に

うちでは
"仮合わせ"という
作業も行っていて

これは塗装する前の
エアロやウィングなどを
実際に一度車に取り付けてみて
隙間やネジの穴などを確認し

必要があれば修正を行う
（エアロなどを削ったりする）
作業のことなんですが

当然、塗装後に
この作業を行うと

塗装面に傷が入ったり
大きな修正が必要な場合は
もう一度塗装しないと
いけなくなるので
意外と重要な作業なんです。

もちろん時間も
手間もかかるんですけど
仕上がりを重視するなら
省けない工程ですね。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


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