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パワーアンプを選ぶ時のポイントは?

NOBU CAR CRAFT

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、

今日はカーオーディオの
パワーアンプについて
お話しようと思うんですが

少しマニアックな内容で
話も長くなると思うので

もしあなたが
カーオーディオに
興味が無いのなら

今日のお話は
スルーしてもらって
構いません。

それで現在
カーオーディオの
パワーアンプは
デジタルが増えていて
サイズもコンパクトに
なっているんですが

このデジタルアンプは
"Dクラス"や"D級"とも呼ばれる
アンプの種類のことで

実はパワーアンプも
お肉みたいに?(笑)
等級というか
クラス分けがあるんです。

ただお肉やその他一般的な
等級と大きく違うのは

“Aが一番良いわけではない”

というところで

単純にD級やDクラスよりも
A級やAクラスの方が
高級で品質も高そうですが
必ずしもそうではありません。

これはあくまでも
種類が違うということで
例えば車のエンジンの種類や
型式みたいなもので

それぞれに
長所と短所があり
より適した用途も
またそれぞれあるわけです。

それでカーオーディオの
パワーアンプの場合は

大きく分けて
A級、B級、AB級、D級の
4種類があって

一般的にA級アンプは
もっともピュアな
増幅が可能なんですが

無音の状態でも
電気が流れているので
効率が悪く

電気をたくさん
消費するわりには
出力が少ないです。

最近はもうほとんど
見かけなくなりましたが

昔はシリーズの
最上位グレードには
A級アンプを設定している
メーカーも多くて
うちでも取り付けてましたけど

本当に横幅が50cm以上はある
大きな高級モデルでも出力が
15Wとか30Wくらいしかなくて

パワーの数字だけで言えば
今の内蔵アンプ以下ですから
かなり出力は低いです。

でも前述の通り
常に電気が流れて
スタンバイしているので

音の立ち上がりは良く
歪も少なくて
音質は良いんですけど

いかんせん
圧倒的にパワーが出ないので
サブウーファー用としては
使えないのと

とにかく電気を消費するので
充電制御機能や
アイドリングストップなどが
ほぼ標準化された今の車には
まずお薦めできません。

そしてそんなA級に対して
パワーと効率を重視したのが
B級アンプなんですが

その2つを合体させて
良いとこ取りをしたのが
AB級アンプです。

何だか中途半端な感じに
思えるかもしれませんが(笑)

実はこれが
とても良い組み合わせで
バランスも良いんです。

なので少し前までは
このAB級がカーオーディオの
パワーアンプでは
一番多く採用されて
親しまれてきたんですけど

前述の通り今は
D級が主流になってきて

初めに少し説明したように
これは今までとは少し違う
デジタル方式での増幅を行う
パワーアンプです。

デジタル方式ですから
とても省電力で
ハイパワーなのが
大きな特徴なんですけど

昔は音質的に
いまいちな商品が多く

とにかくパワーが必要な
サブウーファー用に
使われることがほとんどでした。

ところがその後
技術の進歩で
音質も飛躍的に良くなって

今ではこのD級が増えて
新商品も多く発売されている
というわけなんです。

そして何と言っても
D級は省電力ですから
電源部やヒートシンクも小さく
ボディもコンパクトにできるのが
特徴でもあって

省電力で場所をとりませんから
余分なスペースが少なくなった
現在の車にも装着し易いんです。

種類の説明は以上ですが

パワーアンプは
本当にたくさんの商品が
販売されていて

一概にパワーや値段だけでは
判断できません。

あまり詳しくない人は
安直に出力が大きくて
値段が安い物を選びがちですが

パワーアンプの出力を表す
ワット数(W)は

“高出力な方が音は良い”

ということでは
決してありませんから
勘違いしないように
注意してください。

よくカタログなどに
“瞬間最大出力500W!”
とか書いてますけど

この数字と値段だけを見て
パワーアンプを選ぶのは

良い音で音楽を
聴こうとするのなら
間違っています。

そしてこの出力には
“最大出力”と“定格出力”
という2つの表し方があって

これも気を付けて見ないと
大きな勘違いを
してしまうことがあります。

この辺りは
知ってる人も多いと思いますが
簡単に説明すると

最大出力は音の歪みや
音質(音の綺麗さ)などを
維持せずに出すことができる
限界の出力値で

定格出力は歪みのない音
(綺麗な音)を安定して出せる
数値です。

だから言い方は悪いですが
最大出力がいくら高くても
それは

“とても聴けないような
汚い音かもしれない”

ということになって

カタログやサイトなどでは
国産メーカーは最大出力、
海外メーカーは定格出力を
表記してることも多いので
そこも間違えないように
注意して見てください。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


<今日のオススメ>

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