やっぱり最後は本物！？

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、

たぶん車のカスタムや
ドレスアップに
興味が無い人が聞いたら
引いてしまうでしょうが

先日うちで1台の車に
3セット目のホイールを購入した
お客さんがいて（笑）

1セット目は
スポーツ系のホイールを
付けていたんですが

途中で渋めの
メッシュホイールに
仕様を変更してました。

それで今回
最後？と思われる
ホイールに選ばれたのは
BBSの"LM"という
モデルなんですけど

これはBBSの中でも
1994年の発売以来
未だに人気がある
ロングセラーモデルで

元々は有名な
"ル・マン24時間耐久レース"で
活躍するマシンに装着されていた
BBSのレーシングホイールを
ベースとして作られたんですが

そのレース名である
"Le Mans"を冠した
鍛造（たんぞう）の
2ピースホイールです。

数あるカスタムや
ドレスアップパーツの中でも
ホイールは特に流行の変化が早く
1年後には廃版になってる
モデルも多くあるんですが

こんな風に
何十年も変わらず
人気なホイールもあって

このお客さんもですが
何セットもホイールを付けてきた
いわゆる玄人に選ばれることが
多いです。

他にも
RAYS（レイズ）のVOLK RACING
（ボルクレーシング）TE37や
WORK（ワーク）のMEISTER
（マイスター）などが
同じロングセラーモデルですが

どれも未だに古さは感じず
やはり流行に流されない
トラディショナル（伝統的）な
モデルが欲しい人には
選ばれ続けています。

それでこのBBSのLMは
切削リムを採用してるんですが

これは機械で削ったアルミを
リムに使っているという意味で
アルミの地肌をあえて見せてる
という状態です。

こうすることで
リムの輝きが増して
高級感が出るんですが

少しマニアックな話をすると
鋳造（ちゅうぞう）よりも
鍛造（たんぞう）の方が
アルミの密度が高いので
切削した表面の輝きも
鍛造の方がシャープで綺麗です。

まぁ鋳造と鍛造のリムを
並べて交互に見ないと
わからないレベルですけど

前述のような玄人になると
目が肥えてくるので
こうした部分が
次第に気になってきて

一見少し車高が低くて
ホイールを換えてるだけの車でも
それがこのBBSのLMで
ツライチだったりすると

「う～ん…
この人わかってるな～。」

と思ったりするものです。（笑）

鋳造（ちゅうぞう）と
鍛造（たんぞう）の違いなど
詳しい説明はこちらから

もしあなたも
流行に左右されない
伝統的で本物の
ホイールが欲しいなら
お薦めですよ♪

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


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