理由を聞いて納得しました。

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、

先日、

「ガソリン車に
間違って軽油を3リットル
入れてしまったので

タンクの燃料を抜いて
もらえませんか？」

という
問い合わせがありました。

インターネットで調べて
電話をかけてきたそうですが

うちではそういった作業は
行っていないので
丁重にお断りしたんですけど

そもそも

"何でガソリン車に
軽油を入れてしまったのか？"

気になったので
聞いてみたら…

「以前に乗ってた車が
ディーゼル車だったので

無意識のうちに
軽油のノズルを持って
給油口に差し込み

3リットル入れたところで
気が付いたんです。」

とのことでした。

確かに
この方に限らず
車を買い換えて
燃料の種類が変わったら
間違う可能性は高く

店員さんがいる
フルサービスの
ガソリンスタンドなら
こうしたことも
起こりにくいんでしょうけど

セルフサービスの
ガソリンスタンドあるある
なのかもしれません。

そして

「3リットルなので
このまま乗ったら
まずいですかね？」

と言うので

「軽油が入った状態で
エンジンをかけたら
正常に燃焼せずに
そのうちエンジンが
とまるかもしれないので
やめたほうがいいです。

とりあえず
そのスタンドの人に
相談してみては
どうですか？」

言ったら

「店員さんが
見あたらないので
そちらに電話しました。」

とのことでした。

"燃料の入れ間違い"

で検索して
うちの電話番号が
出てくるのも謎ですが（笑）

「それならJAFなどの
ロードサービスに連絡して
修理工場まで運んでもらうのが
良いと思います。

今の状態なら
燃料を抜くだけで済みますが
エンジンの内部まで軽油が回ると
洗浄が大変になって修理代が
高額になるかもしれませんから。」

と伝えました。

前にもここでお話しましたが
JAF以外でも契約してる
自動車保険（任意保険）に
ロードサービスのオプションが
付いていれば

無料でサービスを
受けれることがあるので
あなたも契約内容を
確認してみてください。

それから
軽油じゃないんですけど

「ハイオク仕様車に
レギュラーガソリンを入れると
どうなるんですか？」

と聞かれることもあって

結論から先に言うと
この場合はエンジンが
壊れることはないので

ロードサービスを呼んで
修理工場へ運んだりはせず
とりあえずは
そのまま乗って大丈夫です。

ハイオクとは
オクタン価が高い
ガソリンのことで

ハイオクタン価ガソリンを
略してハイオクと呼んでます。

少し専門的な話になりますが
高出力（高性能）なエンジンは
圧縮比が高くノッキングが
起きやすい状態にあり

オクタン価を高くすると
そのノッキングを
抑える効果があるので

高出力のエンジンは
ハイオクガソリンを使う
仕様になっています。

実際ハイオク仕様の車に
レギュラーガソリンを入れても
問題ないと言われてますが

基本的にはハイオク前提で
設計されたエンジンですから
性能は100％発揮されず
パワーダウンすることがあって

反対にレギュラー仕様の車に
ハイオクを入れても
パワーが上がることは
無いです。

ただハイオクガソリンには
エンジンの内部を綺麗にする
洗浄剤が入ってることが多いので
エンジンのためには良い
とされているんですが

単純にハイオクの方が
金額は高いですから
わざわざレギュラー車に
ハイオクを入れる人は
少ないでしょうね。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


＜今日のオススメ＞

NOBUイマコレシリーズの
燃力50（ねんりきごじゅう）
というガソリン添加剤も
エンジン内部を
綺麗にする効果があり

特許取得の助燃剤が
燃焼効率を高めるので
燃費も向上します。

うちでも随分長いこと
お客さんから支持されてるので
まだ使ったことがないなら
ぜひ1度試してみてください。

詳しくはこちらから

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