あなたの愛車は大丈夫？

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、

先日、お客さんの車の
バッテリーを交換してたら
ラジエーターのリザーブタンクに
クーラント（冷却水）が
ほとんど入っていないことに
気が付いたので
そのお客さんに伝えたんですが

リザーブタンクとは
ラジエーターの横に付いてる
冷却水の入れ物のことで
前述の通りピンクやブルーの
クーラントが入っています。

簡単に言うと
このクーラントを使って
エンジンを冷やすので

暑くてエンジンが
オーバーヒートしやすい夏場は
特にこのクーラントの量を
確認した方がいいんですけど
気にしてない人も多くて

リザーブタンクには
FULL（上限）と
LOW（下限）のラインがあるので
液量がこの範囲内に入っていれば
大丈夫です。

ただしリザーブタンク内の
クーラント量は
水温によって変わりますから

これをチェックする時は
エンジンが冷えている状態が
望ましいので
注意してください。

それから
年式の新しい車であれば
クーラントが減ることも
滅多にありませんが

もし旧年式車なら
ラジエーター本体や
ホースなどからも
液漏れする可能性があるので
こちらも気を付ける
必要があります。

本当に昔の車は
このラジエーターの
液が漏れることも多く
実際にオーバーヒートする
ケースも結構あったんですが

当時は水温計も
燃料計と同じように
針が動くタイプで

オーバーヒート気味の車は
その針と睨めっこしながら
走ったものです。（笑）

というのも
実は私も以前に
そんな状態の車を
運転したことがあって

水が入った
ペットボトルを
助手席に置いて

水温計が上がる度に
車を停めて
タンクに水を足して
走ってました。

しかも
オーバーヒートした時の
ラジエーターの水は
沸騰してますから

いきなりラジエーターの
キャップを外してしまうと
熱湯が間欠泉みたいに
噴き出してくるので

タオルなどを当てて
熱湯がかからないようにして
補水してました。

今思えば
我ながら危ないことを
してたと思いますが

もちろん最近の車なら
オーバーヒートすることも
ほぼありませんし

そもそも最新の車は
針の水温計ではなく
温度計のマークだけに
なっていて

このマークの色が
青の時は正常で
オーバーヒートすると
赤になります。

なのでもしあなたも
走行中にこのマークが
赤になったら

安全な場所に車を停めて
ロードサービスを呼ぶのが
良いと思います。

※前述の通り
オーバーヒートした状態での
補水は危険です。

それから
ラジエーターキャップは
実はただの蓋ではなく
内部の圧力も調整してますから
古くなったら交換した方が良く

市販品で見た目の
良い物もありますから
ぜひこの辺りの商品も
見てみてください。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


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