今さら聞けない"ETC"の話…

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、

うちでも

「カーナビと一緒に
ドライブレコーダーやETCを
購入して付けたい。」

という相談を
受けるんですけど

「ドライブレコーダーと
ETCは種類が多過ぎて
どれが良いのかわからない。」

というお客さんが多いです。

例えばドライブレコーダーは
1カメラタイプに前後2カメラ、
さらに360度のタイプや
車内まで映せる機種もあり

最近はこれに
デジタルルームミラーも
絡んできますから

まぁ確かに

「結局、どれがいいんだ？」

ってなりますよね。

いずれにせよ最終的には
予算や用途で絞り込んで
いくことになるんですが

実は後者のETCの場合は
そこまで複雑でもなくて
個人的には通常のETCと
ETC2.0の2択だと思っています。

もしかしたらあなたも
ETCとETC2.0の違いを
よく知らないかもしれないので
ここで簡単に説明すると

まず通常のETCは
有料道路の通行料金を
支払う時に使いますが

ETC2.0は双方向通信なので
これに加えて

・安全運転支援

車が向かってる先に危険があると
知らせてくれる機能です。

落下物や合流地点があったり
見通しの悪いカーブの先が
渋滞してる場合などに
知らせてくれます。

※雪や霧も知らせてくれます。

・渋滞回避支援

隣県の情報も含め
渋滞を回避する最適なルートを
把握することができます。

カーナビと連動すれば
地図上に回避ルートも
表示されます。

・災害時支援

地震などの災害発生と同時に
災害の状況に応じた
対処の方法を知らせてくれます。

これはいざという時に
慌てることなく
適切な対応ができるので
便利です。

という3つの特徴があり

こうしたETC2.0の
サービスを受けるには
対応（ITSスポット・DSRC）の
ユニットを取り付けないと
いけないんですが

それもまた

1、カーナビ連動型

2、単体で動く発話型（音声のみ）

3、スマートフォン連動型

の3種類があって

1番使い易そうなのは
カーナビ連動型ですが

当然ナビ側が
ETC2.0対応の機種じゃないと
使えませんから
注意してください。

一般的にETC2.0は
ETCよりも高額ですが

もしあなたが
ETCすらあまり使わず
道路の渋滞状況や災害情報も
必要ないのであれば

新車を買う時の
オプションカタログなどでも
ETC2.0を薦めてますけど
通常のETCで
問題無いと思います。

それから市販品であれば
どちらも車を買い換えた際は
新しい車に移設することが
できるんですけど

その場合は車両情報などを
書き換える必要があって

例えば普通車から
軽自動車に乗り換えた場合は
通行料金が安くなりますから
再セットアップは
必ず行いましょう。

ちなみにこれは
知ってる人も多いと思いますが

ETCが付いてない車でも
ETCのカードを持っていれば
カードで支払うことができて

その場合は料金所で
現金を出さずに
ETCのカードを渡せば
精算してくれます。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


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