NOBU CAR CRAFT
こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、
先日、
「新車購入時に
純正オプションのスピーカーを
取り付けたんですけど
思ったほど
音が良くないんです…」
というお客さんが
相談に来られて
さらに話を聞いてみたら
「純正オプションの
スピーカーを付けたけど
期待してた音と違ったから
量販店で
デッドニングの材料を買って
自分でドアに貼ってみたけど
あまり音は変わらなかった…」
とのことでした。
実際に私も
そのお客さんの車に乗って
音を聴かせてもらいましたが
確かに
そのお客さんが
指摘する通りの音で
デッドニングも
変化が無かった
とのことでしたが
それも確かに
低音が出るとドアが共振して
ビリビリと音が出ていました。
さらに
「ナビのイコライザーで
音を調整しても良くならず
迷宮に迷い込んでしまい
結局、イコライザーは
フラットな状態で聴いてます…」
とのことで
このお客さんに限らず
これはよくあることなんですが
"不満を解消しようと
自分で対策をするも
一向に改善せず
逆に深みにハマって
最終的に全て
リセットしようと
意を決する"
というパターンです。
もちろん
純正オプションの
スピーカーでも
純正(ノーマル)の状態より
音は良くなってるはずなので
全ての人が
このお客さんのように
不満を覚えるわけではなく
「これで十分!全然いいじゃん♪」
という人も
たくさんいるんですが
やはり少なからず
"音にこだわりがある人"は
満足できないことがあって
輸入車も含め
同じような相談は多いです。
それでこれは
いつもお伝えしてる
ことなんですけど
できれば車両の商談中や
純正オプションのスピーカーを
購入する前に相談してもらえれば
このお客さんも
オプションのスピーカーや
デッドニングの材料などを
買わずに済んだので
良かったんですが
やはりこればかりは
一度経験してみないと
わからないというか
そもそも自分が
どこまでの音質を求めているのか
なんていうのは普通
車を買う前にはわかりませんから
実際に車が納車されて
音楽を聴いて初めて
「あれ?
何か思ってたのと違うな…」
となるんだと思います。
最終的にこのお客さんは
うちでスピーカーと
取り付け等を
やり直すことになったんですが
もしあなたも
このお客さんのように
少しでも車の音に対して
こだわりがあるのなら
スピーカーの選択もですが
デッドニングを含めた
取り付けを侮ってはいけません。
カーオーディオ上級者の方は
みんな知っていますが
少し大げさにいうと
スピーカー単体の
スペックやグレードよりも
それ以外のクオリティの方が
重要なくらいで
例えば
スピーカーケーブル
1つをとっても
本当に1mで数百円のものから
数万円のものまで商品があり
実際に音も変わってきます。
ここであまり
マニアックな話になっても
よくないので
今日は1つだけ
重要なパーツである
インナーバッフルについて
お話させてもらうと
これは車のドアの中に
スピーカーを固定するための
土台みたいなもので
大抵が丸いドーナツ型をしていて
トレードインなど
市販のスピーカーを購入すると
プラスチック製の
インナーバッフルが
商品に付属してたりも
するんですけど
実はこの部分の
材質や品質が
音に大きく影響するんです。
プラスチックやMDFなどの木材、
アルミなどの金属製まで
色々と種類があるんですけど
やはり音質だけでなく
雨水などの耐久性も加味すると
金属製がお薦めで
今は車の寿命も長いですから
良い音でより長く楽しめる
インナーバッフルがベスト
というわけなんです。
それで前にも紹介した通り
うちではM&M DESIGN
(エムアンドエム デザイン)
というメーカーの
金属製インナーバッフルを
よく使っているんですが
ここの社長の吉岡さんは
私も昔から知っていて
何度も会って話したことがあり
知識や経験も豊富な方なので
商品の効果や品質は
間違いないと信じています。
ちなみにそんな
M&M DESIGNの社名には
吉岡さんいわく
2つの意味があるそうで
1つは
"MUSIC & MATERIAL"で
直訳すると音楽と原材料
つまり音楽に必要な
材料を扱ってる
ということです。
そしてもう1つは
吉岡さんは2人兄弟なので
兄の元晴、弟の正浩さんの
頭文字でもあるとのことで
私はそれを最初に聞いた時に
「な、なるほど…」
と予想以上に
深い由来だったので
感心してしまいました。(笑)
ちょっといつものように
話が脱線してしまったので
元に戻しますが
M&M DESIGNの金属製
インナーバッフルは
ジュラルミン系
アルミの無垢材を
マシニングセンタという
高度な工作機械で削り出して
作られていて
もちろん前述の通り
木材よりも強度があり
防水性にも優れています。
何だかここまでの話だと
いいことずくめな感じですが
金属製バッフルの短所は
製作にかかるコストで
これも実際に
メーカーから
聞いた話なんですけど
この金属バッフルを
まともに製作すれば
左右セットで50,000円は
かかかるそうで
たぶん今あなたも
軽く引いたと思いますけど(笑)
確かに
スピーカーの土台に
50,000円も払えるのは
一部のマニアだけです。
「でもこれを付ければ
本当に音がよくなるから
もっと多くの人に良い音で
楽しんでもらいたい!」
ということで
大量に生産して
値段を下げることに
成功したそうで
もちろん大量に生産しても
品質は下がってませんから
安心してください。(笑)
そして
削り出されたアルミは
そのままにしておくと
腐食してしまうので
本体には防腐防止処理のために
ゴールドのアルマイト処理が
施されていて
それがまたいい感じで
見えなくなる部分ですけど
見た目もかっこいいです。
元々こういった
金属製のバッフルは
オーディオのコンテストに
出場する車などに
使われていましたが
前述のように
ワンオフで作ると高額なので
一般には普及しませんでした。
でもそう考えると
今では一般的になった
GTパーツの車高調も
昔はレースに出るような
本気の車にしか
付いてませんでしたから
このバッフルも
徐々に定着してきてると
感じています。
では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。
PS、実際にうちで
M&M DESIGNの金属製
インナーバッフルを装着した
スイフトスポーツはこちらから
デリカはこちらから
フォレスターはこちらから
GR 86はこちらから
N-ONEはこちらから
Audi A4 Avantはこちらから
<今日のオススメ>
スピーカーだけでなく
インナーバッフルも
市販品に交換すると
確実に音は変化するので
あなたもスピーカーを
購入する予定があるのなら
ぜひインナーバッフルも
一緒に検討してみてください。
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