竹槍マフラーみたいな新商品！

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、

先日、

"雪の影響で高速道路の
立ち往生が19時間にも及んだ"

という報道を見たんですが

19時間もエンジンをかけてたら
燃料が無くなってしまう
可能性もあるでしょうし

「トイレは大丈夫だろうか？」

とか色々考えてしまいます。

簡易トイレを常備している
という人は少ないでしょうし

前にもここでお伝えしたように
停車中に雪が積もって
車両の周りが雪で囲まれると

マフラーからの排ガスが充満して
車体の隙間から車内に入り
一酸化炭素中毒になる
恐れがあるのでとても危険です。

なので
そのような状況になったら
定期的にマフラー周囲の
雪かきをして排ガスを
逃がさないといけないんですが

たまたま少し前に
お客さんから問い合わせがあった
マフラーを調べてたら

国内大手メーカーの
FUJITSUB（フジツボ）が
そんな一酸化炭素中毒を
予防するパーツを
ちょうど先月発売していて

SNOWKEL（スノーケル）
という商品名なんですけど

すぐにわかる通り
これは雪（スノー）と
ダイビングなどで使う
シュノーケルをかけた造語で

本当に形も名前のように
マフラーの出口に
シュノーケルのような
パイプを取り付けて
排気ガスを上に
逃がすようになっています。

ちょっと例えが
古いかもしれませんが
竹槍マフラーみたいに
出口が上（垂直）に伸びて
エンドの部分だけが
危なくないようU字に
曲がってる感じです。

垂直パイプの長さは
1mぐらいあるので
80cmの積雪を想定して
設計しているようですが

純正マフラーの出口に
柔らかいホースを差し込んで
バンドで固定するように
なっているので

このホースが差し込める
直径が30～40㎜のマフラーに
限定されます。

なので純正マフラーでも
左右出しや片側でも
W出しになっていたり
スポーツタイプの車には
装着できませんが

垂直パイプの固定は
トランクを利用して
バンドで固定するように
なっているので
停車中しか使えませんけど
取り付けはわりと簡単そうです。

そしてパイプは
分割式になってますから
前述の簡易トイレみたいに
普段から車に積んでおいて
いざという時に使えば

立往生しても
雪かきをしなくてすむ
というわけです。

価格は12,980円（税込）
となっていて
そこまで高くはないですが
安くもないので判断は
難しいかもしれませんけど

もしあなたも
スキーやスノボなどで
降雪地域に行く予定があるなら
愛車に積んでおいた方が
いいかもしれませんよ。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


＜今日のオススメ＞

もちろんうちでも
FUJITSUB（フジツボ）の
商品を取り扱っていますから

今日紹介したSNOWKEL
（スノーケル）のご相談も
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