何だか少し寂しいです…

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、

お店でお客さんから
パーツの相談を受けた際に
カタログを見ながら
説明することがあるんですが

最近はそのカタログを
作ってないメーカーもあって

理由はもちろん
オンラインで見れるから
というのがあるんですけど

その他にも
原材料や輸送費の変動で
価格が変わること
（主に値上げ）が
頻繁にあるから

カタログを作った半年後には
もう価格改定があって
お客さんが混乱してしまう
というのもあります。

その点オンライン上の
ホームページであれば
すぐに価格も書き換える
ことができるので
安心というわけなんですが

確かにカタログに
書いてある値段と
現在の価格が違うというのは
私達も困ることが多く

以前もそのまま販売して
メーカーに発注してから
値上がりしてることに気付く
なんてことがありましたし

特に輸入品の場合は
価格変動の幅も大きくて
20～30％値上がりしてる
なんてことも実際にあって

これは例えば
1年前までは10万円で
購入できた商品が
今は13万円になってる
ということですから

カタログを見ながら
商談した際は
必ずオンラインでも
確認しています。

でもまぁこれは
私達の業界だけでなく
世の中はペーパーレスへ
向かって行ってますから

トヨタ自動車も
2025年1月に紙カタログの
制作と印刷を終了し

順次、店頭での配布をやめて
タブレット端末などで閲覧できる
スマートカタログを活用した
デジタル商談に切り替える
とのことです。

ちなみにトヨタでは
年間約7,000tもの紙資源を
使っているらしく

販売店関係者によれば
紙カタログの
1冊あたりのコストは
一般的な車種で数百円、

高級車やスポーツカーなどの
豪華な装丁のものは、
一冊1000円を超える場合も
あるとのことですから

紙カタログをやめれば
かなりの資源節約と
コストダウンになる
というわけです。

なので今後は
他のメーカーも同じように
カタログは無くなって
いきそうですが

私は紙のカタログを
何回も見ることで
その車のことが詳しくなって
物欲が湧いてきた世代なので

もちろんスマホでも
同じものが見れるんですけど

部屋にCDやDVDを並べて
眺めてるのと同じで
リアルな現物がある方が
実感が湧くので

もちろんこればかりは
仕方の無いことですが
少し寂しい気もしています。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


＜今日のオススメ＞

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