〇〇なので抵抗あります…

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、

先日、ジムニーに
乗ってるお客さんから
シートカーバーの相談を
受けたんですが

そのお客さんの希望は
デニム生地のシートカバーで

基本的にシートカバーは
汚れなどが目立たないように
黒っぽい色を選ぶ人が
多いんですけど

たまに
ベージュやチェック柄などの
明るい色を選ぶ人もいて

今回もジーンズと同じ
デニム生地の
シートカバーですから
初めて聞いたという人が
多いのかもしれません。

でも特にジムニーは
こうした普段はあまり
目にしないような生地の
商品も多くて

例えば他にも
デニム生地のハンドルカバーや
サンバイザー、シフトレバー
なども販売されていて

これらを装着すると
車内がおしゃれに見えて
かっこ良いんです。

もちろんこの
シートカバーに使われている
デニム生地は

一般的な
ジーンズに使われている
衣料用の生地とは違って
シートカバー専用ですから
難燃性基準もクリアしており
車検も問題ありません。

以前もここで
お伝えしましたが

車の内装に使われている
シートやカーペットには
難燃素材という
燃えにくい生地や素材が
採用されており

これも保安基準に
適合した物しか使えないよう
定められています。

なので純正でも
市販のシートカバーでも
この基準に適合していないと
車検には通らなくて

このことは
各自動車販売店
(ディーラー)でも
注意喚起していますが

「適合しないカバーは
車検の前に外してください。」

と直接、
呼びかけることも
あるようです。

なのでそれに対して
そのシートカバーが
適合品であることを
車検の際に証明する
必要があるわけなんですが

それは以下の

・難燃性である旨の
　記載がある取扱書等

・難燃性素材である証明書

・シートカバーに
　難燃性を示すタグ

のいずれかでもOKです。

そして他にも
このデニム生地の
シートカバーに関しては
"色落ち"や"色移り"も
気になるところですが

実はその点も
しっかり対策されていて
色落ちや色移りしにくい素材を
開発して使用しています。

更にメーカーによっては
衣料用ジーンズと同じように
遊び心でダメージ加工された
商品もあったりするので

そのことを今回の
ジムニーのお客さんにも
伝えたら

「還暦なので
破れてるのは抵抗あります…」

とのことで

最終的に
ダメージ加工は無い
デニム生地のカバーを
付けることになったんですが

確かに私もですけど
歳を取ると膝が破れてる
ジーンズを履くには
かなりの勇気が必要ですから
その気持ちは
よくわかります。(笑)

もしあなたも
今ジムニーに乗っていて
少し人とは違う
シートカバーが欲しいなら
デニム生地のカバーは
いかがですか？

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


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