「♯猫バンバンプロジェクト」

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、

去年もここでお話しましたが
冬になって寒くなると
暖かい車のエンジンルームに
動物が入ってしまいます。

去年のお話しはこちらから

実際にエンジンルームや
タイヤの間に入った動物に気付かず
エンジンをかけてしまった
という事故も少なくないことから

日産自動車でも
「♯猫バンバンプロジェクト」
というのを立ち上げてます。

このプロジェクトは
車に乗る前に「バンバン」と
軽くボンネットをたたいて
猫がいないかを確認しよう
というものです。

日産のホームページを見ると
「のるまえに♯猫バンバン」
と書かれたステッカーなどが
紹介されてました。

確かに他の動物と比べて
猫がエンジンルームに
入る事は多そうです。

「エンジンルームって
そんなにスペースあるの？」

と思ったかも知れませんが
ミニバンなどで
排気量が大きな車とかだと
大人の猫が余裕で入れるくらいの
スペースはあるんです。

例えばヴェルファイアなどは
ボディは同じ大きさでも
エンジンは2400と3500ccの
2つの設定があったりします。

当然ですがこの場合
エンジンルームのサイズは
3500ccで設計されるため
2400ccだと猫が2、3匹入れる
隙間ができるというわけです。

JAFでもたまに
エンジンルームに入った猫の
救出要請があるそうですよ。

「猫は人の気配がすると
勝手に逃げるだろう。」
と思ってましたが
注意した方がよさそうです。

でも、、、

猫バンバンを実践する時は
あまり強く叩き過ぎないように
気を付けてください。

最近の車のボンネットは
昔と比べると鉄板が薄くて
ちょっと力を入れて押すと
ペコッとへこんだりします。

だから叩く時はかる～くです。

鉄板が薄くなってるのは
コスト削減もあるんでしょうが
重量を軽くして燃費をよくしよう
という狙いもあります。

なのでボンネットだけでなく
ドアや天井なども薄くして
軽量化に努めてるんですね。

もちろん、ちゃんと
強度などは計算してるから
問題はないんでしょうが

ちよっとぶつけただけで
へこんでしまうから
鉄板は厚い方がいい
と言う人も結構います。

昔はフロントの
フェンダーを手で押さえて
車を揺らしたりできましたけど
今の車だったら押した部分が
へこむかも知れませんね。(笑)

それはさておき、、、

自分の車のエンジンルームに
近所の飼い猫が勝手に入って
ケガさせたら面倒な事になるので
猫がいそうな所に駐車してる人は
注意しましょう。

飼ってる人からすると
その猫は動物ではなく
家族の一員ですからね。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


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